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京都東山花灯路 後刻

<4/22追記>

ご要望が多く、なんとフル尺で、
パフォーマンスの記録映像を作っていただきました!
SNSなどで拡散していただけると嬉しいです。
なお、このコラボで演奏しているメドレー

『雪月花、そして虹』

ライブでも人気の高い4つの曲をつないでいまして
モチーフは京都に住んでいた時にできた曲群で
どこか和風を感じていただけるかもしれません。
ほんの少し、コードとか、楽器で数カ所ですね。

全曲『虹のまたたき』という小品集に入っております。
千円になるので、ご興味ある方は青月舎の通販にて、
よければお買い求めください…。

SILTと左ききゴーシュのコラボ、
京都の次は、南青山にて、5/21(土)

『月の沙漠の最果ての -Moonlight Blue Night-』
発表記念演奏会

になります。
ちょうど自分が沙漠をテーマの作品を出すタイミングで
このようなサンドアートとのコラボをさせていただけることが
本当にありがたく、楽しみです。

こちらまさに今お申込み募集中ですので、お待ちしております!

<追記終了>

***

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京都東山花灯路

お越し下さった方、本当にありがとうございます。

無事に3ステージ×3日間、終えることができました。
無事ではないトラブルもいくつかありましたが
「それはトラブルではなくドラマであり」
(SILTの船本さんがおっしゃってました。いい言葉だと思いました…)

3日間、たくさんのドラマがありました。

知恩院前のサンドアートには
昨年より3倍強のお客さんがいらしてくださったらしく
それは先年のSILTのパフォーマンス、
そして先週の竜馬四重奏さんや、メディアでの取り上げの積み重ねで
最後、3連休で、自分も微力ながらお役に立てたら嬉しいです。

本番の様子や動画は、ご要望が多ければ
ちゃんとした形で見てもらえるかもしれませんので
しばしお待ちください!

ドラマの一つを。

初日は京都は雨予報だと聞いていましたが
移動中、静岡くらいで曇り、夕方くらいから晴れて
無事に終えることができました。

「自分は昔から晴れ男で〜」などと、
無事に終わったことを喜んでいたのですが。

が…。

次の日、予報0%で、雲もなかったのに
突如東山の、山の端のみ

雨!
が!!

2回目の途中から小雨、
3回目は普通に降ってきまして…。

完全露天でしたので、さえぎるものもなく
サンドアートの台にも容赦なく降りかかり

砂が濡れて、泥状になり
絵を書くどころではありません。
あと、気温も寒い上なのに雨に濡れて
SILTの皆さんの手が、繊細な砂絵を描く動きが鈍るのではないかと
心配でした。

僕も、リアル雨の中で弾いたのは初めてで
自分の立ち位置からは後ろのスクリーンが見えず
今、どういう状況なのかわからないため
いつストップかかるかなと思いながら
弾き続けていました。

雨と、あと気温で弦が緩み、
C線が死に、他の弦も狂い、全て開放弦が使えないという、ここが死地ッッッ!

ただ、自分はこう見えて?
逆境タイプで、意外にこの悲惨な状況の中で
曲に集中し、弾くことにトライするのが楽しかったです。

でも一度目を開けて、お客さんが帰って減っていたら
そこでストップしようと思い
薄目を開けると、傘もささず、みなさんがこちらを見ているのが見えました。

そこからは、気持ちがすっと切り替わり
もしサンドアートが止まったとしても
音楽だけをやりきることだけを考えて

滑る左手と滑る右手だけに気を配り
演奏を終えました。

後に、スタッフの方の撮ってくださったビデオをみると
サンドアートも通常のコンディションからはほど遠い荒さで
演奏も、まあ…音程も見た目もずぶぬれですわ…という感じで

僕も演奏家の端くれとして
半端なクオリティのものを人前にさらすなら
途中で止めるべきだったかもとは、正直思いました。

不思議なのは
そうした悪状況でしたが
誰一人お帰りにならず、拍手が一番大きく。
後で聞くと、CDもそのとき一番お買い求めいただいたという結果です。

…。

伝える/伝わる
ということは本当に難しくて、奥が深くて
だからこそ本質的には飽き性の自分が、
30年も音楽をしていられるのだと思いました。一生勉強ですね…。
2日目の正解は今もわからないですし。

あと、自分が一番心に残ったのは
お客さんが凍える氷雨の中、最後までいてくださったことと
スタッフの方が、演奏後
楽器やマイクのケアを完璧に行ってくださったことでした。

だから、ここ数年ずっと思っているのは
自分が音楽をやらせてもらえるのは
自分だけの意志や技術ではなくて、
本当にたくさんの方にこれまで支えられたその結果でしかなく
キラビヤカに見えるステージは地上に出ているほんの末端で
本当は、その背後に本質があるんだということを
改めて心に刻んだ一夜でした。

僕はステージや演奏で泣いたりとかはないタイプですが
あの雨の日だけは…くらい、久しぶりにちょっと心にきました。

本当に、
船本さん、SILTのあんじぃさん、雛月さん、朝さん(ご卒業おめでとうございます!)
京都市観光課の金田さま、谷口さま
精華大学の皆さま(PAの梅岡さん!最初年上かと思ってた)

そして何より
いつも東京に来てくださる関西のお客さま、そして
東京から遠征してくださった皆さま
はじめて見てくださった大勢の皆さま

ありがとうございました!

東京に来て10年、節目の年に
こうして故郷の一つである京都で演奏することができ
これ以上ない程、嬉しかったです。

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次の日、SILT特集に便乗して
羽鳥慎一さんのモーニングショーで映っていたとか…?!
サイトにも載せていただき、恐縮です。

あと、大事なことなんですが

『月の沙漠の最果ての -Moonligth Blue Night-』
発表記念演奏会

こちら、SILT船本さんと、安蘭さんにゲストとして参加頂けることになりました。
詳細はこちら…
5/21(土)、心よりお待ちしております。

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衣装、今回は
折角京都に戻るので袴を誂えました!
僕は残念ながら正当には着れないので、書生袴スタイルッ!
拙者るろうに的な…。
着付け、ありがとうございました!

そのまま、
ぶらり泰散歩 in京都東山。

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あと、帰ってから弓がどうも微妙に感触が違ったので
馴染みの職人さんに見ていただいたところ
フロッグ内部の象牙が折れてしまい
2週間の入院と相成りました。

雨でというよりはこの20数年の経年劣化と
このところカザフスタン〜レコーディング〜京都
と、酷使し続けてしまい

本来少なくともサブと2本体制にするべきなんですが
正直、東京に来てずっとお金に余裕がなく
無理してここまできてしまいました。

ただ、前に少し書きましたが
今、新しいセロと弓を、イタリアで作ってもらっているので…
それができたら、負担は半分に減らせるので
これからも一生つき合ってくださいね。

東京に戻り、翌日は
ツインタワーとしていつもお仕事でお世話になっております
アコーディオンのえびさわなおき。さんの誕生日ライブ!
しかし、いかなるミステイクか

40人弱の、目白のシャレ乙かつ素敵なアンティーク喫茶店に
70名強がすし詰めという惨状に!!

でも、皆さん心からなおきさんをお祝いしにきてくださり
終止暖かい空気で(物理的にも)
これは本当に人徳といいますか
お人柄の表れたとてもいい演奏会だったと思います。
おめでとうございます!
僕は、京都で買った和柄の大風呂敷をプレゼント。

2人で写真取り忘れた!