月の沙漠の金砂子

<8/12追記>

大変お待たせいたしました、
レターパックにて全ての発送を終えましたので
お手元に届くまでしましお待ちくださいませ。

また、万が一、破損などがありましたら
こちらよりご一報いただけますでしょうか。

何卒よろしくお願い致します。

***

<8/1追記>

月の沙漠の金砂子

ご発送、大変お待たせしております。
孔雀洞本舗さまより制作のご連絡をいただきまして
青月舎から皆さまへのご発送が

8/10(水)

になる予定です。

たくさんのお申し込みを頂戴しまして、
お待たせして申し訳ありません、

今しばらくお待ちくださいますよう、何卒よろしくお願い致します。

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前作『涙が雪になる間』を発表するとき、物語にちなんで
『詩人の涙』というコラボアイテムをさせていただきました。
今もライブや日常で、着けています。

とても好評で多くの申し込みをいただき、また、僕自身
次回も何かお願いできたら…と思っていましたところ、
大変ありがたいことに…またお受けいただけました…。

孔雀洞雑貨舗

本当にありがとうございます。
孔雀洞さまの作品は、青を基調としたものも多く
硬質で、凛とした雰囲気がいちファンとしてとても魅力的です。

今回は、実際に、僕がロケのときに遠い沙漠から持ち帰った砂を使い
アイテムにしていただきました。よって、(税関的に)砂の量が有限でありまして
まずは演奏会当日のお申し込みで、
その後余力があればwebなどでも…と思っています。

そのあたりの詳細は、また演奏会後に、お知らせいたしますね。

あと、孔雀洞さまのファンの方はお気づきかもしれませんが
『アンプル型似非天氣管(ストームグラス)』
こちらと同じ?硝子容器を使っていただき…?!大変恐縮です…。

下記の紹介文は、少し5/21の物語にも関わってきますが
お越しになられる方は、是非読んでみてください。

ご予約も、まだお待ちしております。

02吟遊詩人の旅土産/スーヴニール No,001

『月の沙漠の金砂子』

黄砂塵の奥深くにある『月の沙漠』。
そこから吟遊詩人が持ち帰った砂になります。

月の沙漠の砂は、百年に一度雨期が訪れたとき
雨に濡れ、虹の光が当たると黄金に変わるといいます。

この辺りに住む『青衣の民』は
黄金のことを腐った金として忌み嫌ってきました。
なぜなら百年に一度生み出される大量の黄金は
古くから度々争いの火種となってきたからです。
なので黄金を一ヶ所に集め、人の目に触れないように言い伝えてきました。
それが黄金郷-エルドラドとして伝説になり、人々に広まりました。

また、一説によるとかつて月の沙漠の一帯は
緑が溢れ、泉が満ち溢れる美しい緑地だったそうですが
黄金に目が眩んだ人々が砂地を広げ
今のような不毛な大地になったということです。

黄金欲しさに、硝子の容器を、決して開けないでください…。