164-0002
中野区上高田4-36-3-101
青月舎
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今年度より青月舎事務所が移転しました。
前は五反田にある知り合いのスタジオに事務所機能だけ間借りしていて
今回はこちらに借りることになりました。
ファンレター・プレゼントなど、上記の宛先で届きます。
また、スタッフは常駐していませんので
受け取りが必要な宅配便は
発送後、こちらよりご一報いただけますと大変助かります。
今後とも何卒よろしくお願い致します。
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ちょうどいい機会なので色々紙モノを整理しまして
かなりの量を断捨離しました。
残ったものは、経理的に捨てられない資料、楽譜、余ったフライヤー
そして、いただいたお手紙類です。
最初、ノートに貼っていたら厚みがすごいことになり(写真左)
ノートってこういう使い方じゃないよな…と反省し、以降はファイルに切り替えました。
ただ、まだ正解に至っていないという感触があり、試行錯誤です。
封筒もとても凝ったものでいただくことが多いのでもちろん捨てられず
カッターで分解して、中身と一緒に保管してあり
まるで蝶々の標本のようだな…とか。
標本を作ったことはないんですが…。
プレゼントにつけてくださった小さなメモとかも、全てファイリングしてあります。
本当にありがとうございます。
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本当は、全てにお返事したいんですが、
現実的に難しく、申し訳ありません。
そしてメールやツイッターとかだったら気軽に返事をすればいいかもしれませんが
それは紙でくださる方にフェアではないし、とか
定型文をコピペするのもな…とか色々考えだすと答えが見つからず
今まで来てしまいました。
ただ、紙にしても、デジタルにしても
割いてくださる時間は変わりがないので
どちらも嬉しいです、ありがとうございます。
自分はマメではないですし、B型の典型のようなムラがあります。
そして義務教育以降だけでも、アトリエを建てるまで7回くらい引っ越しがあり
その都度本なり服なり処分して身軽に生きてきましたが
お手紙類に関しては、学生の時から思い出しても、1枚も無くしたことがないと思います。
普段見返すことはそんなにないんですが、ただ、
音楽において何か判断するときに、その重みを思うと手を抜く方にはいけないような…。
そういう、自然と背筋が伸びるような理力をいただいてます。
世にいう、一朝一夕で身に付かぬものを教養と呼ぶなら
このお手紙たちは、皆さんに育ててもらった自分の大切な教養です。ありがとうございます。