詳しくは青月抄で書いてましたが
個人的な思いとしては、
2016は自分しかできないこと以外は潔くお断りしてゆっくり休養する
というのがテーマでした。
その甲斐あって?
やりたかったことや、行きたかったところも行けて
人生で一番ゆっくりできた一年になり…。
しかし一方で、2016のプロジェクトファイルを見ると
小品集を出したり、色々なお仕事もさせてもらい
とても充実した一年でした。
良いバランスだったと思います。
この一年で、心地よさという感覚を思い出せて
脱力が、善い音を出すには必要なんだなと思いました。
青誕祭以降の演奏で、音が変わったと言われることが多くて
自分では意識して変えているわけではないのでわかりませんが
そのあたりも、また聞いてみて、感想を教えてもらえると嬉しいです。
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来年のことはまた年が明けてから書こうと思いますが
新しいセロも無事に生まれて、自分の元に来てくれたので
2017は、たくさん、演奏のお仕事ができればと思います。
また、マイナーで、ソロには決して向かない楽器で
自分がこうして好きな作品を作って、演奏していられるのも
演奏会に来てくださり、小品集を聞いてくださる方のおかげです。
本当にありがとうございます。
来年も、どうぞよろしくお願い致します。
青月 泰山